ガイド
ミセラーウォーターとは?使い方ガイド
ミセラーウォーターは見た目はただの水のようですが、皮脂や汚れをつかまえる、とても小さな分子の集まり(ミセル)を含んでいます。たっぷり含ませたコットンでふき取るだけでメイクや日焼け止めを落とせるので、敏感肌の人や運動のあと、旅行中にとくに便利です。
スキンケアでの位置づけ
ミセラーウォーターの仕組み
ミセラーウォーターには、やさしい界面活性剤がごく低濃度で含まれています。水の中でこの分子が集まり、ミセルと呼ばれる小さな球をつくります。分子の一方の端は油を、もう一方は水を好むため、コットンで肌をなでると皮脂やメイクの粒子がミセルにくっつき、コットンと一緒に取り除かれます。
そのため、泡立つ洗顔料よりも摩擦や乾燥が少なく汚れを落とせます。ただし洗浄成分は含まれているので、「ただの水」ではありません。
どんな人に向いている?
ミセラーウォーターは、つっぱりや乾燥を起こさずに汚れを落とせるため、乾燥肌、敏感肌、赤みが出やすい肌の人にとくに人気です。アイメイクを落とすとき、運動後の汗をふくとき、朝さっと顔をリフレッシュしたいとき、水が使えない場面でも役立ちます。
脂性肌やニキビができやすい肌では、ミセラーウォーターだけでは足りないことがあります。その場合は最初のステップとして使い、そのあとジェル洗顔料で洗うほうがよい結果につながります。
購入時のチェックポイント
- 無香料・アルコール(エタノール、alcohol denat.)フリーの処方。目元に使うならとくに
- ウォータープルーフマスカラや落ちにくいメイクには、使う前に振って混ぜる二層式(油相と水相がある)タイプ
- 脂性肌なら「脂性肌・混合肌用」と書かれた軽い処方
- 敏感肌なら成分数が少なく、眼科医・皮膚科医によるテスト済みの製品
使い方
コットンにミセラーウォーターをたっぷり含ませます。アイメイクは、閉じたまぶたにコットンを数秒当ててなじませてから、やさしく下へふき取ります。往復してこすらないでください。顔のほかの部分も、コットンが汚れなくなるまで新しいコットンでふき取ります。
ミセラーウォーターは「洗い流し不要」とされていますが、あとで水ですすいだり洗顔料で洗ったりすると、肌に残る界面活性剤を減らせます。とくにニキビができやすい肌や夜のスキンケアではおすすめです。
コットンをたっぷりぬらすほど摩擦が減ります。乾いたコットンでふくと、とくに目のまわりに余計な刺激を与えてしまいます。
よくある間違い
- 夜のクレンジングをミセラーウォーターだけで済ませ、濃いメイクや日焼け止めを落としきれていない
- 1枚のコットンで顔全体をふく
- 目のまわりを強くこする
- 二層式を振らずに使う
よくある質問
ミセラーウォーターで洗顔の代わりになる?
乾燥肌や敏感肌で、メイクをしていない日なら、ときどきは代わりになります。メイクやウォータープルーフの日焼け止めを使った日、脂性肌の場合は、ミセラーウォーターのあとに洗顔料で洗うのがおすすめです。
ミセラーウォーターは洗い流すべき?
必須ではありませんが、ニキビができやすい肌や敏感肌では、残りを水で流すことがすすめられます。流したくない場合は、そのまま化粧水や保湿剤へ進みましょう。
アイメイクも落とせる?
ふつうのマスカラやアイシャドウは落とせます。ウォータープルーフマスカラには、油相のある二層式ミセラーウォーターか、専用のアイメイクリムーバーのほうが効果的です。
ミセラーウォーターでニキビはできる?
それ自体がニキビの原因になることはまれですが、肌に残ったクレンジング成分やメイクがニキビのできやすい肌では問題になることがあります。あとですすぐか洗顔するのがよい習慣です。
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、医学的なアドバイスではありません。皮膚の病気がある方、妊娠中の方、日常的に薬を使用している方は、新しい製品を使い始める前に皮膚科医や薬剤師に相談してください。
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